研究テーマ

【テーマ3】

微量なDNAや血液1滴で検査できる集積センサチップの開発

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DNAは細菌や細胞に含まれていますが極微量です。PCR装置で増幅させて測定する専門的な検査です。いつでも、どこでも、だれでもできる手法が求められています。また健康診断のためには病院に行き、50mLの採血が必要です。もし指先から血液1滴を取って検査ができれば、採血の苦痛を軽減できて、自宅や介護現場でも検査できるようになります。
当研究室ではセンサ電極をガラス表面に印刷する技術[フォトリソグラフィー法(解説5)]を確立しています。この技術で試料1滴(直径約4㎜)の範囲に、最大50ヶのセンサを配置することが可能(解説6)です。この集積センサチップを用いて、食品や腸内の細菌や、血液中に含まれる炎症やがん由来成分を検査する新たな方法を開発中です。
※解説⑤  ※解説⑥   
解説⑤.gif マイクロセンサ(Gif).gif


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